2012年に訪れた ベトナム
ホーチミン ハノイの旅行記です
現地の人々 生活を写真と
文章で綴ります
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前回に続き
ホーチミンにある戦争証跡博物館に展示されている
戦場カメラマンが命がけで撮った写真をご紹介します
ベトナム戦争の戦場カメラマンたち
戦場カメラマン・・ 軍隊の記録係として 同行する従軍カメラマンや
フリーで戦場地帯を撮影しておられる方のこと
前回もご紹介しましたが 先日
「ホテル マジェスティック」というタイトルで
先日 舞台化された作品の主人公 沢田教一さんや
(舞台では 玉木宏さん主演)
映画「地雷を踏んだらさようなら」で有名な
一之瀬泰三さん
(映画では 浅野忠信さん主演)
そのほかにもたくさんおられます
戦争証跡博物館では 戦場カメラマンたちが
命をかけて撮られた写真がたくさん展示されています
武器が濡れないように 高く持ち上げ
川の中を移動する兵士
人工呼吸をしているアメリカ兵
目の前に爆弾が落ちても
人が殺されても
常に 冷静に客観的に伝えなければならないカメラマンたち
カメラマンも人間
目の前で 殺し合いをしている人たちも
また同じ人間
ベトナム人だけでなく
枯葉剤を散布したアメリカ兵の家族にも
枯葉剤の影響を持って生まれた子どもがいます
ベトちゃん ドクちゃん
第三世代として生まれてきた子どもたちにも
枯葉剤の影響が出ています
兵士の後ろで ポツンと一人座る
小さな子
お墓の前で ヘルメットに USAと書いた
軍服のようなものを着ている小さな男の子
足元には武器らしきものがおかれています
目の前で家族を殺された人たち
爆弾の犠牲になった人たち
枯葉剤の影響で今も苦しんでいる人たち
いつか きっと 世界が一つになりますように・
という 願いをこめて。。
ホーチミン戦争証跡博物館 2012.9.27
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無題
こういった写真や映像を見る度に、生まれた場所が違ったら…っていつも感じます。
この子達には何の落ち度もないのに、私が一生で感じる辛さの何倍もの辛さを、こんなに幼くして味わうなんて。
運命とか宿命とか言うには惨すぎます。
戦争やテロ行為や、人を傷付ける行為をする人には、この写真をみて心が動かされることってあるのかな?
あってもそれ以上の大義があるって言うのかな。
今でもこんな目をした子供が、世界のどこかに居るんだって思うと、やり切れない気持ちになりますね…
この子達には何の落ち度もないのに、私が一生で感じる辛さの何倍もの辛さを、こんなに幼くして味わうなんて。
運命とか宿命とか言うには惨すぎます。
戦争やテロ行為や、人を傷付ける行為をする人には、この写真をみて心が動かされることってあるのかな?
あってもそれ以上の大義があるって言うのかな。
今でもこんな目をした子供が、世界のどこかに居るんだって思うと、やり切れない気持ちになりますね…
無題
胸が痛くなりますね。
兵士と平和の象徴であるような子供の写真
戦争を知らずに育った私たちの世代からは
ありえない光景ではないでしょうか。
世界がひとつに
みんなが平和を感じられる日が
ホントにホントにきますように。
兵士と平和の象徴であるような子供の写真
戦争を知らずに育った私たちの世代からは
ありえない光景ではないでしょうか。
世界がひとつに
みんなが平和を感じられる日が
ホントにホントにきますように。
無題
ベトナム戦争当時、私はまだチビだったから何もわからずにいたけれど、ある時母が「戦争は怖いのよ」ってベトナム戦争の写真を見ながら言ったことがあります。妙にその時の光景が今でも印象的に思いだされます。戦争を体験している母にとって、その写真は自分のこども時代を思い出させるものだったのでしょうね。
戦争は命を奪いあい、殺すことで英雄になるのですよね。殺すためならなにをしても許される。殺人兵器を作れば褒められる。枯葉剤の影響で生まれることもできなかった命もたくさんあります。
兵士となった以上、殺人が任務となって、命があったとしても心を病んで人として生きて行くことすらできなくなってしまう…
戦争の恐ろしさは殺されるからではなく、殺すことができるようになってしまうことが怖ろしいのだと思えますね。
そのすべての被害は、民衆へより弱い者へ押し付けられてしまうんですよね。
今、日本はどこに向かって行こうとしているのだろう…正直なところ、危機感を感じています。
戦争は命を奪いあい、殺すことで英雄になるのですよね。殺すためならなにをしても許される。殺人兵器を作れば褒められる。枯葉剤の影響で生まれることもできなかった命もたくさんあります。
兵士となった以上、殺人が任務となって、命があったとしても心を病んで人として生きて行くことすらできなくなってしまう…
戦争の恐ろしさは殺されるからではなく、殺すことができるようになってしまうことが怖ろしいのだと思えますね。
そのすべての被害は、民衆へより弱い者へ押し付けられてしまうんですよね。
今、日本はどこに向かって行こうとしているのだろう…正直なところ、危機感を感じています。
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